Hanashi
行間1「へぇー。生きるか、死ぬかねぇ・・・。」
「はい・・・。」
「て、いうかさー」
「?」
「私って、死にたいって思ってたんだ?」
「!!!」
「何、そのリアクション。」
「なんか・・・。電車に入ってきた時、いかにも疲れた〜、しんど〜い、みたいなかんじだったじゃないですか?!」
「あ〜・・・見てたの?恥ずかしいなぁ。」
「なんかあったんですか?現実世界で?」
「あったんだよね。ていうか敬語じゃなくていいよ〜。」
「あ、そうですかって、これも敬語か・・・」
「まぁまぁ、深く考えなさんな。で、聞いてくれる?」
「あ、お願いします。」
「そういえば、私、篠原 友紀子ね。」
「あ、葉山 羽瑠です。」
「それでさー、マークンがさぁ・・・」