Hanashi
行間2
「何、言ってんですか?」
「そのまま、ですよ。生きるのも、死ぬのも決められないんでしょ?
じゃぁ、出血大サービスで、この世界の住人になっちゃいましょうよ?」
「駄目でしょ、それは。」
「どうして?どうして、つたわらないんだ?こんなにも僕は貴女を愛してるのに?」
「しゃ、車掌さん?キャラ変わってますよ?一人称も変わってるし!」
「そんな、些細なこと、気にすんな!…す、すいません。
これじゃ、減点だな。」
「…。」
「僕の、、、私の、昔話、聞いてくれますか?」
「…はい。」